windowsのシステムでバッチ処理をする場合、batファイルや
VBなんかで作ったexeなどをタスクマネージャみたいな
スケジューラでキックするのは常套手段だと思う。
じゃあ、linuxでPHPやらが動いている環境がある場合
どういう方法があるのかということでチャレンジしてみた。
今回は手持ちのレンタルLinuxサーバでバッチ処理をする方法を考える。
言語はPHPで、このPHPを起動するのはcron(クーロン)を使う。
なぜPHPかというと、既にWEBアプリで既に作った部品を流用できるから。
特にDBまわりのモジュールをもう一回Javaとかで作る気にならなかった。。。
cronはwindowsで言うところのタスクマネージャみたいなもの。
サーバ側で提供されていたコントロールパネルから設定できた。
対応しているかはレンタルサーバの会社とサービス内容にもよる。
バッチの場所は僕のサーバの環境では特に用意されていなかったので
ルートの(httpdocsと同じ)階層に新しくディレクトリを作成して
パーミッションを700で設定した。
※httpのルートに置くとブラウザでアクセスされる危険性があるので、もちろんやらない。
○手順
・httpdocsと同じ階層にいるか確認
・バッチ用ディレクトリ作成
mkdir <ディレクトリ名>
mkdir batch
・パーミッション変更
chmod <属性値> <ディレクトリ名>
chmod 700 batch
・所有者とアクセス権を確認
ls -l
表示結果:
drwx—— 2 root root 4096 Jun 25 14:11 batch
アップロードを考慮してユーザ名(左から一番最初のrootの位置)がftpのユーザと
違った場合はユーザ名を合わせる。
・所有者の変更
chown <ユーザ名> batch
次回はバッチファイル作成と設置です。
掲載している内容についてはご自身の責任で参考にされてください。